こんにちは、治療家の松岡晃弘です。心理カウンセリングは、あなたの希望に沿った完全オーダーメイドとなります。
お題が決まっているわけではありませんが、自由に私とセッションして思考整理する場所と思ってください。ZOOM、もしくは電話で話しをしながら、主に「主体的に人生を生きる」ためのコツや、「心身の不調改善についてどのように取り組んでいくか」などを話し合っていきます。また、必要な方には、効果的に身体を整える為の運動やストレッチも併せてお伝えしています。ご来院される方と同様に、あなたが心身の不調から回復へと向かう為に必要な準備がございますので、どうぞご安心ください。
さて、思考整理とは銘打ってみましたが、そう難しく考えないで下さい。
ここは、一言で言えば、「あなたの作戦会議室」ということになります。あなたが主役で、私が補佐役です。セッションをしていく毎に、あなたの思考はどんどんと整理されていきます。あなたが創造していくあなただけの人生を、どうぞ私にも教えて下さい。以下は、イメージです。
私は、不調からの回復理論も作成しております。まだの方は、まずはそちらをご覧になって頂き、関心を持って頂けるようでしたらこの先へお進み下さい。
また、私の不調から回復へと向かってきた19年間はこちらです。まだ読んでいない方は、こちらも一読頂けましたら幸いです。色々と紆余曲折してますので、ロールモデルとはいきませんが、きっと、心身の不調から回復へと向かう為の参考になるかと思います。(反面教師にしてくださいね)
こちらの心理カウンセリングコースは、個別具体的にあなたの現在のお悩みにコミットする為のものです。
私の回復理論は、正しく読み取って実践して頂ければ、あなたは回復に向かって変化していくと確信しています。文書の良いところは、体系立てて内容を整理した状態でお渡しできることです。ただし、どうしても文書である以上、リアルタイムでのコミュニケーションを取ることは出来ませんから、私からの一方的な情報発信になってしまいます。その為、回復理論には致し方ない問題点が主に4つあります。
- 「正しく意味が伝わらずに、解釈の齟齬が起こる可能性がある」
- 「あなたを変えるだけのエネルギーが伝わらない可能性がある」
- 「個別のアドバイスが出来ない」
- 「全部は、書き切れない」
順番に説明します。
1つ目の、「正しく意味が伝わらずに、解釈の齟齬が起こる可能性がある」という問題は、私の文章のみに限りません。実際に、世の中には多くの書籍が出ているわけですが、人それぞれがどの程度、その分野に精通しているか、どのような思い込みを持って読んでいるかが違います。ですから、全く同じ文章であっても解釈は人それぞれで変わってきます。なるべく誤解が生じないように書きましたが、どうしても読んで頂いた方、全員に私の意図を正確にお伝えすることは難しいというのが実情です。
2つ目の、「あなたを変えるだけのエネルギーが伝わらない可能性がある」というのは、それだけ人が変わる為には大きなきっかけが必要だという事です。回復理論の中で、私は「人間とは、取捨選択した思い込みで自分の人生を創造できる、どこまでも自由な存在」と定義しました。ところがまた別の視点を持って、人間を定義するならば「人間とは、変化することを極端に嫌う存在」とも言えます。人間は、体温を一定に保ち、血糖値を保ち、一分間にほぼ同じだけの脈動を繰り返します。そうしないと、都合が悪いからです。そして、同様に自分の正義感、考え方、価値観、世界観を創りかえることを極端に嫌います。それは、今までの自分を否定するように感じるわけなので、過大なストレスが溜まるからです。しかし、自分の不調から回復へと向かっていく為には、一度コンフォートゾーンを抜けて、自分自身の凝り固まった思い込みを解消していく必要があります。そして、その為にはロケットで大気圏を脱出するような膨大なエネルギーが必要になるわけですが、その出力を一人で出していくのは、大変な痛みを伴うことになります。
3つ目は、「個別のアドバイスが出来ない」という問題です。執筆した回復理論は、あくまでベースとなるもので全てではありません。実際には、人それぞれで取り組むべき課題は違うわけです。そして、自分の”答え”は、自分で創る必要があるというのが私の考えですが、とはいえ片っ端から取り組んでは、非常に効率が悪いです。それこそ、キリがないほど、世の中には療法が溢れています。個別に連絡が取れれば、療法を選択する為に、抑えるべきポイントは何か、または、私が既にやって失敗したこと、遠回りしたことをお伝え出来ます。
4つ目は、「全部は、書き切れない」という、そもそも論の話です。お伝えしたいことは、山ほどあるのですが、その内容を全て書いてしまうと、終わらなくなってしまうのです。それに、人それぞれで欲しい情報も違いますから、詰め込み過ぎてしまうと、文書を読む時点で、読み手が取捨選択する手間も出てきますし、内容も伝わりにくくなります。ですから、回復理論の中には、誰にでも共通してお伝えしたい基礎の内容に留めています。私は、19年間、心身の不調から回復する為の方法を模索してきました。実際、あなたに伝えたいことは、回復理論に載せた内容の何十倍もあります。
そして、それらの問題を全て解消する為に、このオンラインセッションがあります。ここは、あなたが自分の本音に気づく場所であり、本気であなたが自分を変える為の場所であり、あなたが自分の生きる方向性を創り上げていくところです。
そうは言っても、思考の整理の重要性については、まだまだ疑念はあるでしょう。思考を整理したら、「心身の不調が回復へと向かう」なんてことは、一般的ではないですからね。とはいえ、私の経験からも、ここはハッキリと断言します。何を置いても、心身の不調に立ち向かう為には、まずは自分の思考を整理することが必須です。
なぜならば、どこへ行っても治らない不調から回復へと向かって進んでいくことは、“答えがない”ものに対して向かっていくということだからです。それは、本当に怖いです。なぜならば、結局治らずに、全てが徒労に終わる可能性があると考えるからです。ですから、心身の不調から回復へと向かう為には、まず思考を整理しなければ、自律神経は乱れっぱなし、自然治癒力は発揮されにくくなります。
私は、自分の人生に真剣に向き合い、なんとか浮上しようとしているあなたに、少しでも楽に人生が送れるようになって欲しいのです。
例えば、こんな考えをあなたに付け足したらどうなりますか?
「人間の成長は、どれだけ”答えがない”ものに対して勇気を持って進んでいけるかで計れる」
もちろん、これは、ただの思い込みです。ただし、私はこの思い込みを付け足すことで、不調時代に、自分の不調に向かい合い続けることが出来ました。このように、ちょっと視点を変えたりするだけで、人は逃げ出したくなるような状況でも前を向けるようになります。不調に苦しんで、絶望を感じているからこそ、まずは思考を整えていきましょう。
さて、それでは次に、オンラインセッションの内容についてより具体的に見ていきましょう。実生活の悩みについて個別具体的にセッションを通じて整理していきます。
例えば、あなたは、以下のようなことで、悩んだり憤りを溜めた経験がありませんか?
- 理想の自分と現実の自分のギャップを感じ、つらくなる
- 会社とお客さんの間に挟まれて、どうしたらいいかわからない
- 会社のチーム内でどう立ち回っていいかわからず、頭がグルグルする
- 自分の価値観を押し付けてくる上司がいて、ストレスが溜まる
- 部下が、文句ばっかり言って仕事をしない
- 良い人の振りをして、裏で他人を操っている同僚が許せない
- 政治家の裏金問題が許せない、政治家は皆ダブルスタンダードじゃないのか?
- 占いって、適当なことを言って詐欺じゃないのか?
日常生活で思考が混乱したり、ストレスを溜めそうな問題をピックアップしてみました。ご存じの通り、これらのストレスの影響は、自律神経の乱れに繋がります。もちろん、これらの問題には何かの正解があるわけではないですから、簡単に解決できるものではないです。とはいえ、私の回復理論の思考部分を上手く活用して頂ければ、ストレスを大きく減らすことが出来るようになります。
例えば、上記の「会社のチーム内でどう立ち回っていいかわからず、頭がグルグルする」ですが、これは実際に合った相談です。
Aさんは、とある会社で営業マンをしていましたが、チーム内の不安定な状況に過度のストレスを溜めておられました。
5人チームで動いているんですが、先輩社員と内勤の女性の仲が最悪で、お互いに一言も言葉を交わしません。チーム長は、内勤の女性側の味方で、私に「先輩社員を無視しろ」と指示を出してきます。私としては、先輩社員が嫌いなわけでもないですし、実際の業務とは関係ないところで間に挟まれてしんどいんです。
なるほど、それはつらいですよね。お伺いしたいのですが、なぜ先輩社員と内勤の女性は関係性は上手く行っていないのでしょうか?また、チーム長が、一方的に内勤の女性側に肩入れするのは何か理由があるのでしょうか?
先輩と内勤の女性が上手く行っていないのは、性格の不一致だと思います。先輩は、内勤の女性がミスを多くすると言って腹を立ててますし、内勤の女性は、先輩の批判的な性格が生理的に無理なようで、全てを拒絶してます。チーム長と内勤女性は、元々この会社の同期入社で仲が良かったので、2人の関係性はいわゆる上司と部下って感じに加えて、友達感覚も混じっているように思います。チーム長は、社員である先輩が上手く取りまとめるべきだと考えており、チーム長+内勤の女性VS先輩社員って感じです。先輩としては、チーム長のリーダーとしてのスタンスがそもそも間違っていると主張しています。
なるほど、Aさんとしては、今の状況をどのように変えたいと思っていますか?
お互いが生理的に嫌っている状況なので、もうどうしようもないと思います。諦めてます。悪いのは、本人達なんですから、本当は喧嘩両成敗して欲しいです。くだらないことに巻き込まれて最悪です。私も、元々めまいを抱えているのに、さらにストレスで体調も悪いし、なんならもう退職も選択肢に入ってます。
真面目な方なので、きっと頑張ってなんとかされようと無理されたと思います。体調面も気になります。ちなみに、Aさんも、チーム長が公平性に欠けると考えているようですし、チーム長に、Aさんが考えていることを話してみるのはどうでしょうか?
それは厳しいです。チーム長は、考え方がかなり偏っていて、今の状況も先輩社員が全部悪いと思ってます。本来は、チーム長が上手くまとめるべきだとは思います。とはいえ、チーム長の考え方が偏り過ぎていて、それを言うのも憚られます。私もチーム長に仕事で助けて貰っているし、チーム長はチーム長なりに頑張っているのかなと思ってしまいます。チーム長にお世話になっていることへの感謝もあるし、それでいて、先輩社員を無視しろなんて指示は、絶対におかしいし、どうしたら良いか結論が出ません。色々なことがぐちゃぐちゃになってしまって、誰が正しいのか、自分はどうすれば良いのか、全然わかりません。只々、苦しいです。
Aさんがきちんと相談できる人が、同じチームにはいないわけですね。それでいて、チームの全員がお互いに自分の考えが正しいと思い込んでいるので、議論は平行線のまま、いつの間にか感情的にヒートアップしているようですね。人事に現状を伝えて、会社に配置換えはお願い出来ないのでしょうか?
いえ、私も今の状況を人事に伝えてまで、この会社を続けようとは思ってません。なんなら、今の仕事がとても好きというわけではないですし、自分の不調もあるので、、、それならやめる方向で考えています。ただ、また次の職場でも、このようなことが起こったら不安なんです。
わかりました。一旦、大枠で捉えてAさんの状況を整理してみましょう。私たちは、感情的になってしまうと、正しい選択肢が取れなくなる可能性が高まります。落ち着いて考えて行きましょう。今までの話を踏まえると、Aさんが持てる選択肢は、大きく区分すると”①問題解決を図る②現状維持③退職”ということになりますよね。
はい、そうだと思います。
では、その選択肢を嫌な順番に並び替えてみましょう。一番選びたくないのは、何ですか?その次は?最後に、全ての中で一番良いと思う選択肢はどれでしょう?
えっと、退職は視野ではありますけど、次が決まってないですし、現状維持もしんどいので、”①退職②現状維持③問題解決を図る”の順番で嫌ですね。問題解決が出来れば一番いいですけど、それも無理そうだから退職するか、もしくは現状維持でなんとかやってみるかって感じです。
その並びですと、「問題解決を図る」ことが、最善の選択肢ということになりますが、チーム長に相談したり、チームの人間関係の間に入ったりして仲介役になることは出来そうでしょうか?
いや、そもそも絶対に問題解決は出来ないと思っているので、仲介役をやろうとは思いません。仲介役として、これ以上は頑張るつもりはないですね。これまで散々やってみてダメだったので
そうすると、先ほどの並び替えはこのようになりますね。”①問題解決を図る②退職③現状維持”ということになります。「問題解決を図る」は絶対に嫌なわけですから、Aさんの一番選びたくない選択肢は「問題解決を図る」ということになります。時点で、退職、一番マシな選択肢が現状維持ってことになりますね。
言われてみれば、確かにそうですね。一番嫌なことは、問題解決を図って仲介役になることです。あれ?でもそうすると、現状維持しか方法が無くなるのか、、、それも嫌だし、良く分からなくなってきましたね。
今は、大枠で捉えることを優先していましたから、「問題解決を図る」と「現状維持」に分別にしましたけど、実際には、問題解決を図ると言っても「自分で出来る範囲で職場環境を改善する」でもいいわけですし、「現状維持」とはいっても、「ストレスがかからないように自己防衛はする」なども含まれるわけです。
なるほど、大枠の選択肢で方向性を決めた後は、より具体的に自分に合うやり方を選んでいけばいいわけですね。でも、今は感情的になっていて、チーム長や同僚への怒りもありますし、イマイチ自分がどうしたいのかもハッキリしないんですよね。
その状況であれば、誰だってそうだと思いますよ。提案ですが、一旦時間を空けて、休日に好きなことをしたりして、少しリラックスしてみませんか?休日も考えっぱなしでは疲れてしまいます。選択肢の中に退職もあるわけですから、感情的になっている状態で極端な結論は避けて方がいいように思います。
そうですね、しばらくゆっくりしてみたいと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~1か月後~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ご無沙汰しております。しばらくゆっくりとしてみて、心も落ち着きましたし、眩暈もピークよりは無くなりました。それで、結論ですが、積極的に問題には関わらずに、周囲に振り回されずに、自分で自分をコントロールすることに注力しようと思います。考えて見れば、周りに振り回されて、退職っていつのもおかしな話ですし、仮に退職しようとしても、同じような職場に当たる可能性はあるので、自衛が一番かなと思ったからです。選択肢としては、現状維持の中ではありますが、逆境の中でも自分を保つという、目標が出来ました。
落ち着かれたようで良かったです。逆境の中でも目標が出来たことは、素晴らしいです!
はい!ただし、今度は、今しんどい状況で、どのように自分を保っていけばいいかが難しくて、、、結局、また混乱してしまっています(笑)
大丈夫ですよ!(笑)それには、コツがあります。ここからが、私が得なところですからご安心ください。まずはですね、、、、
と、これはほんの一例のさらに入口部分ですが、このようにお互いにセッションしながら突破口を見つけていきます。セッション例を見て頂いてもわかるかと思いますが、主役はあくまで、あなたです。私は、補佐役となって、あなたが方向性を決めるお手伝いをさせて頂きます。また、その中で思考を整理していくコツを都度お伝えしていきます。ですから、次第にあなたは、一人で自由自在に自分の問題解決を図れるようになっていきます。